製造工場棟の鉄骨建方が完了しました!
建築部の足立です🐔
今年ももう残り2か月となりました。少しずつ風が冷たくなり、秋らしくなってきましたね。
工事の方は、9月から始まった製造工場棟の鉄骨建方が完了しました!
腰壁も8工区に分けてコンクリート打設をし、7工区分まで完了しました。
また、低屋根の方から屋根葺きを行っています。屋根がつくと建物らしさが増してワクワクしますね!
順次外部足場を組んでいます。この足場が解体される頃には外観も変わっていると思いますので、その様子が見られるのが楽しみです!
事務所棟は、土間コンクリートの打設が完了しました。広さは約600㎡です!
この広さだとコウテイペンギン約6000羽のハドルくらいですね🐧。コウテイペンギンはペンギンの中でも最も寒い地域に生息し、ハドルという集団をつくりお互いを暖めあう習性があります。ハドルは1㎡あたり約10羽で、ペンギン同士が離れていると熱が逃げてしまうのでお互いの隙間はおおよそ2㎝以下でぎゅうぎゅうに身を寄せ合うそうです。ぜひ、ハドルを画像検索して6000匹のコウテイペンギンを想像してみてください(笑)
屋根葺き、外部サッシ取り付けが完了し、外壁張りを行っています。
外壁は石こうボードの上に透湿・防水シートを張り、外壁パネルを張っています。
購買工事倉庫棟は、土間下改良、アンカーセットを行いました。鉄骨建方は11月から始まります!
スクラップ棟も工事が始まりました!
10月は基礎掘削から基礎コンクリート打設まで完了しました。こちらも11月中旬に鉄骨建方を行います。
11月は製造工場棟では引き続き鉄骨塗装、給排水設備工事、電気設備工事を行います。また外壁張り、機械基礎工事が始まります!工場ですのでたくさんの機械が設置されます。その基礎をつくっていきます。本当にたくさんありますが安全第一で着実に進めていきたいと思います。
事務所棟は、内装工事に入ります!天井・壁の軽量鉄骨下地組から石こうボード張り、外部サッシのガラス取付けを行います。
購買工事倉庫棟は、鉄骨建方、基礎梁の配筋からコンクリート打設までを行います。
スクラップ棟は鉄骨建方から腰壁ブロック積み、屋根葺きまでを行う予定です。
暖かい日と寒い日が入り混じるこの季節、引き続き健康管理や新型コロナウイルス、インフルエンザなどの感染防止対策に気をつけ体調を崩されないようお過ごしください。
次回もお楽しみに!
各棟、工事が進んでいます!
建築部の足立です🦀
日に日に秋が深まってきておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか
工事の方は、製造工場棟の土間下改良が完了し、鉄骨の建方が始まりました。
製造工場棟の鉄骨建方は28工区に分けて行っています。9月は14工区まで本締めが完了しました。鉄骨の高さは、一番高いところで約16.5m、低い方でも12.8mあります。世界最大の無脊椎動物であるダイオウイカ🦑の全長は平均10m~12mであるといわれているので、平屋の建物ですがかなり高いことがわかりますね!
鉄骨が建ち始めてようやく建物の外形が見えるようになり、敷地面積の約3割を占める建物の壮大さを実感しています。が、まだ大柱が1列分残っていますので10月も引き続き鉄骨建方を行います。建方は、1歩間違えると大きな事故につながりますので、より一層気を引き締めて作業を進めていきます!
また屋根の現場成型を行いました。ロール状の薄板鋼材をセットして成型機を通すと屋根の形になって出てきます。
また事務所棟は基礎、デッキスラブ、腰壁のコンクリート打設が完了し、10月上旬の1階土間コンクリート打設に向けて砕石敷、防湿シート、断熱材の敷き込みを行いました。建物の大きさも違いますが、製造棟と比べていちいち基礎工法の特徴である基礎梁の小ささがよくわかりますね。
購買工事倉庫棟は基礎の掘削~捨てコンクリート打設までを行いました。こちらは事務所棟と同じように、いちいち基礎工法で施工します。
10月は、製造工場棟で引き続き鉄骨建方、腰壁のコンクリート打設、鉄骨塗装、屋根葺き、機械基礎の掘削を行います。事務所棟は、土間コンクリート打設、外部サッシの取り付け、外壁張りを行う予定です。また、スクラップ棟の工事も始まります!
新型コロナウイルス、インフルエンザなど感染防止対策と昼夜の寒暖差が激しくなってまいりますので健康管理に気をつけましょう
次回もお楽しみに🌰
鉄骨工事が始まりました!
建築部の足立です🐅
そろそろ夏も終わりの時期ですね。大好きな季節が終わってしまうので、この時期に蝉の声を聴くと、なんだか寂しく感じます。
私はお盆休みを長めにいただいて、4年ぶりに開催された高知県のお祭りに参加してきました🕺台風の影響が心配されましたが開始1時間前に雨が止み、存分に楽しむことができました😊
工事の方は、製造工場棟は先月に引き続き3工区~6工区の基礎コンクリート打設を行いました。
3工区は178㎥、4工区は172㎥、5工区は216.75㎥、6工区は79.2㎥打設しました。製造工場棟の基礎コンクリートは合計で895.3㎥でした。
現在は基礎工事と埋戻しが完了し、土間下改良を行っています。
1500t油圧式プレスの方は壁2段目もコンクリート打設を行い、埋戻しも完了しました。
前回予告した事務所棟の鉄骨工事、基礎工事について紹介します!
8月の初めから掘削をし、中旬ごろに鉄骨建方を行いました。
今回、事務所棟と購買・工事倉庫棟は『いちいち基礎工法』を採用しています。
杭にアンカーボルトをセットし、キャップがついた鉄骨柱を杭に被せ、キャップ内にコンクリートを注入し柱と杭を一体化させる工法です。
在来工法のように杭の上にフーチングをつくってから鉄骨建方を行うのではなく、杭に直接柱が接続されるので基礎梁配筋等の工事が鉄骨建方の後にきます。
・在来基礎工法:杭打設→掘削→砂利・捨てコン地業→アンカーセット→基礎配筋→型枠建込→コンクリート打設→埋戻し→“鉄骨建方”
・いちいち工法:杭打設→掘削→砂利・捨てコン地業→アンカーセット→“鉄骨建方”→基礎梁配筋→型枠建込→コンクリート打設→埋戻し
また、地中梁の断面寸法が通常より小さくなるのも特徴的です。
フーチングの削減、杭本数の低減、地中梁の縮小化、掘削土量削減により、工期の短縮、環境負荷低減、コスト削減が可能になるそうです。
また、防火水槽の据付も行いました。今回設置したものは40㎥の水が入ります。
象の鼻は約10リットルの水を吸い取ることができるそうなので、4000回水飲み、水浴びができますね🐘🚿
9月は製造工場棟の鉄骨建方が始まります。事務所棟の方は基礎コンクリート打設、スラブコンクリート打設などを行います。また製造棟、事務所棟共に電気、給排水設備等の埋設配管工事も進めていきます。
次回もお楽しみに!
順調に進んでいます!
建築部の足立です🐪
梅雨が明け、暑さ厳しい毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。
工事の方は、製造工場棟の5工区まで掘削が終わり、鉄筋工事、型枠工事が着々と進んでいます。
鉄筋工事は決められた太さの鉄筋を、適切な本数・ピッチ(間隔)で組立てていきます。
鉄筋が組み立てられたら型枠工事にはいります。今回の型枠はラス型枠工法です。ラス型枠とは鋼製の網を型枠にしたものです。この型枠は脱型が不要で、締め付け金物等を取り外したらコンクリートが硬化した後も存置します。
そして、コンクリート工事も始まっています!コンクリート打設は2工区まで行いました。
1工区の打設は127.5㎥、2工区は121.0㎥でした。合わせてミキサー車約59台分です。
6月に掘削した、1500t油圧式プレスの基礎も耐圧盤、壁・柱のコンクリート打設を行いました。
さらに事務所棟、購買倉庫棟の方も工事が動き始めました!
7月の中旬から事務所棟、購買倉庫棟の杭工事が始まり月末に完了しました。前々回に紹介した製造工場棟の柱状改良と違い、こちらは既成コンクリート杭を埋込みます。
柱状改良と同じようにアースオーガーという機械を使用して掘削をしますが、こちらは掘削した後セメントミルクを注入しながらオーガーヘッドを引き上げ、杭を吊り上げてその穴に杭を挿入します。
重機も柱状改良の時と変わって、オーガーモーターが掘削用、杭吊込み用の2つになります!🐘🐘
杭は1本が6m~13mのものを接続プレート、接続ボルトでつなぎ最長26mの杭を埋め込みました。シロナガスクジラくらいの大きさになりますね🐳実際に近くで見てみると、ジンベイザメくらい大きい杭を吊り上げて、杭が見えなくなるくらいまでスルスルと埋め込まれていく様子は大迫力です🦈
基礎も杭も最終的には土を埋め戻すので見えなくなる部分ですが、たくさんの技術と時間が詰まっているのを実感しています。
8月は引き続き製造工場棟、1500t油圧式プレスの基礎工事と事務所棟の鉄骨工事を行います!あれ、事務所棟の基礎工事は?と思われるかもしれませんがこの工法については次回説明します!
お楽しみに🌻
基礎工事がはじまりました!
建築部の足立です🐨
雨の日も多く蒸し暑い日が続いていますね。夏が旬の私にとっては梅雨明けが待ち遠しいです☀️
工事の方は、前回に引き続き行っていた柱状改良工事が6月末に完了しました!
また、将来メイン通路となるコンクリート舗装部分を仮設通路として利用するために鋤取り、地盤改良と砕石敷を行いました。これでダンプや重機もスムーズに作業ができ、作業員も安全に通行できるようになりました!
6月中旬から製造工場棟の基礎工事が始まりました。基礎工事は土工事→鉄筋工事→型枠工事→コンクリート工事の順に進んでいきます。
製造工場棟は掘削を4工区、コンクリート打設を6工区に分けて施工していきます。現在は1工区と大型機械である1500t油圧式プレスを据え付けるための機械基礎の掘削、捨てコンクリート打設が完了しました。
今回掘削した機械基礎は6.3m×9.2mの広さで、深さが約4mあります。キリンのメス一頭がはいるくらいの深さですね🦒
この機械基礎のあたりは岩盤だったため油圧ブレーカーを使用しました。ガンガンガンと聞くからに硬そうな音がしていましたが無事に掘削を終えることができました。
7月からは1工区、1500t油圧式プレス機械基礎の基礎配筋、型枠組や基礎コンクリート打設、2工区以降の掘削等がはじまります。
熱中症対策を万全にして作業を進めていきたいと思います🍉
次回の工事進捗レポートもお楽しみに!
地業工事が始まりました!
こんにちは、建築部の足立です🐥早くも梅雨入りが発表され寒暖差の激しい日々が続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
工事の方は、5月から製造工場棟の柱状改良工事を行っています。
柱状改良は、アースオーガーという機械で支持地盤までセメントミルクを注入しながら掘削し、現地の土と撹拌混合することによって地中にコンクリートの円柱を作る工法です。
今回は改良径が直径1200mmと1400mmの2種類のコラムを合計406本打設します。
かなり根気のいる本数ですね(笑)
今回使用している機器のオーガーモーターは約10tもあります!この部分だけでアフリカゾウのオス2頭分くらいの重さです🐘🐘ここにロッドと掘削撹拌翼を接続し、これらを回転させて掘削していきます。間近でみると存在感が抜群でとてもかっこいいです。
ここからも繰り返しの作業となりますが気を抜かず、安全面に配慮して作業を進めてまいります。
次回の工事進捗レポートもお楽しみに!
工事がはじまりました
こんにちは、建築部の足立です🐥
このたび株式会社よしみね様の中部事業所建設工事に着手させていただくこととなりました。
工事の様子を工事進捗レポートにて報告させていただきますので、どうぞ完成までお付き合いくださいませ。
今回、施工させていただく建物は製造工場棟、事務所棟、購買・工事倉庫棟、スクラップ棟とその他建築物です。一番大きな建物になる製造工場棟は鉄骨造、平屋建て、建築面積:6,923㎡で長手方向は190mにもなります!
4月吉日に地鎮祭を執り行いました。事故なく完成を迎えられるよう安全第一で工事を進めてまいります。
5月に入り工事が始まりました。まずは製造工場棟の基礎の柱状改良工事を行っていきます。
柱状改良工事を施工するにあたり、大きな杭打機の転倒を防止するために重機が移動する範囲の表層地盤の改良を行いました。
次回は柱状改良工事の様子を紹介します。お楽しみに!