竣工しました。
9月16日に竣工式を行い、引き渡しが完了しました。とても難しい工事でしたが、無事に引き渡しすることができました。金丸脳脊椎外科クリニック様にも喜んでいただけたので、とても嬉しく思っております。
外観はジョリパットとサイディングで既設の建物に合わせたデザインとなっています。良かった点もあれば反省点もありますので、それを踏まえて次の現場で活かしていきたいと思います。
工事は完了しましたが、建物はメンテナンスが必要になってきます。使用していく中で気になる点があれば何でもご相談ください。
今度とも末永いお付き合いの程よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
引き渡しまでもう少しです。
今月は、先月の進捗レポートでもお伝えしたように舗装工事を行いました。雨で思うように進まないこともありましたが、大きな遅れもなく舗装・ライン引きが完了しました。
ライン引きでは粉末状の材料を200度にて加熱溶解して白線を引きます。そして温度が下がると固まるというものです。やり直しができない難しい作業ですが、手際よくラインを引いていく職人さんはすごいと思いました。
現在、ほぼ工事は完了しており、検査等でご指摘いただいた箇所の手直しや清掃を進めています。引き渡しまでもう少しですので見落としがないよう細かいところまで仕上げていきます。
外部足場を解体しました。
8月に入り、残りの工期も約1か月となりました。
外部の方は、雨の影響が心配でしたが、無事に外壁の塗装を終えることができ、外部足場を解体することができました。そして仮囲いの解体も完了したので、これから外構工事に取り掛かっていきます。
内部の方では、現在クロス張りが終わり、長尺シート張りや器具付けなどの仕上げ工事を進めています。壁や床が仕上がってくると、だんだんと部屋らしくなり、完成が楽しみです。
これからも暑い日が続きますので熱中症に気をつけながら工事を進めてまいります。
来月の工事進捗レポートでは舗装工事の様子を紹介しますのでぜひご覧ください。
残り2ヶ月です。
内部の方では、1F、2FともLGS下地、プラスターボード張りを進めています。LGS下地とは天井や内壁にプラスターボードを張り付けるための下地を軽量鉄骨で組み立てるものです。それができたら各設備の仕込みや建具の枠を付けた後、ボード張りをします。
2Fの病室や処置室の間仕切り壁は界壁となります。通常、間仕切り壁のボードは天井まで張りますが、屋根までボードを伸ばし、隙間なく区切ります。こうすることで耐火性能・遮音性能を満たすことができます。屋根や鉄骨の形に合わせてボードを切り欠いて張らなければならないので難しそうな作業だと思ったのですが、慣れた手つきで作業を進めていく職人さんにはとても感心しました。
外部の方では、外壁の下地処理と仕上塗装を行いました。今回の外壁は既設の建物と同じジョリパットというものを使用しました。ジョリパットとは塗料に小さな石などを混ぜた材料です。その材料を専用の機械で吹付を行います。吹付作業では、塗料が飛散しやすい工法なのでしっかり飛散防止策をとって作業を行います。外壁の塗装で建物の印象が決まってくるので、足場が解体されるのが楽しみです。
残り2か月の工期ですが、最後まで気を引き締めて工事を進めてまいります。
次回の工事進捗レポートもお楽しみに!
工事が進んでいます。
5月は、屋根葺きをしました。今回の屋根材は最長約27mあり、工場で成型し、現場まで搬入するのは難しいので現場成型を行いました。現場成型とはロール状に巻かれた鋼材を成型機に通して、現場で折板に加工することです。そして、作られた折板をクレーンで吊り上げて葺いていきます。
内部では、1Fの土間コンクリートと2Fのスラブコンクリートを打設した後、設備の配管を進めています。
今回は、入院室や手術室などがあるので他の建物と比べて天井裏の配管や配線がとても多いです。一度に作業する職人さんの数も多いので、声掛けや周囲確認をしながら作業をしてもらっています。これからの主な作業は、LGS(軽量間仕切・天井下地)組立やプラスターボード張りに取り掛かっていきます。
外部では、外壁の下地ボード張りをしています。今回の外壁の下地に使われるものは、デラクリートセメントボードといいます。この材料は、普通の耐水ボードと比べて、価格は高いですが耐久性や耐水性に優れています。仕上げの自由度も高いです。これからは、ボード面の下地処理をしてそのあとジョリパット吹付となります。
最近は気温が高くなってきたので熱中症に気をつけながら、これからも無事故で工事を進めていきます。
次回の工事進捗レポートもお楽しみに!
鉄骨建方を行いました。
4月は鉄骨建方を行いました。
今回はA工区、B工区、C工区、と三つに工区分けをして建方を行いました。
工区ごとに材料を搬入することによって、限られたスペースの中でも、置く場所を作りながら作業を進めることができます。
建方のあとは胴縁のまとめや2階のデッキプレートの敷き込みを行いました。
大きな問題もなく予定通りに建方を終えることができたので良かったです。
これからは、1階、2階、屋根とそれぞれ工事を進めていきます。
次回の工事進捗レポートもご覧ください。
基礎工事が完了しました。
4月に入り、桜が咲く季節となりました。
工事の方は基礎工事が完了しました。基礎工事とは建物の土台を作る工事で、建物の丈夫さを左右する重要な工程になります。主な内容は土工事(掘削等)→鉄筋工事→型枠工事→コンクリート工事という流れになります。
この中でも掘削の作業が一番苦労しました。それはなぜかというと今回建てるところは電気や水道などといった既設の埋設配管があり、それを傷つけると病院の設備が止まってしまうため慎重に作業する必要があったからです。
掘削前に配管の位置を調査して、慎重に掘り進めたので無事に掘削を終えることができました。現在も順調に工事が進んでいます。
次回の工事進捗レポートでは鉄骨工事の様子を紹介します。
工事が本格的に始まりました。
春に近づき花粉が飛ぶ季節になってきました。花粉症とコロナの判断がつきにくい状況ですが、皆さん体調にお気を付けください。
さて工事の方はというと地盤改良と浄化槽の据付が完了しました。
地盤改良は柱状改良です。柱状改良とはアースオーガという機械で、基礎を支える支持層まで掘削した後、セメントと水を混ぜたものを土と攪拌しながら注入していく工法です。
浄化槽工事の方では、既設で100人槽が入っているのですが、今回増設する浄化槽は147人槽です。家庭用で使用される浄化槽の大きさは一般的なものだと5人槽・7人槽・10人槽の三種類が使用されます。それと比べるとかなりの大きさになりますね。
次回の工事進捗レポートでは基礎工事の様子を紹介しますので是非ご覧ください!
工事が始まりました。
このたび金丸脳脊椎外科クリニック増築工事に着手させていただくことになりました。これから工事の様子を紹介させていただきますので、ぜひ完成までご覧ください!
今回、施工させていただく建物の簡単な概要ですが、鉄骨造、2階建て、建築面積:797.09㎡となっております。こちらの建物は診療所として使用されます。
1月吉日に地鎮祭を執り行いました。安全を祈願し、事故なく完成の日が迎えられるよう安全第一で工事を進めてまいります。
金丸脳脊椎外科クリニック様の既存駐車場に建物を建てさせていただくので、その準備として患者及び職員用駐車場の移し替えとアスファルト舗装をめくる作業を行いました。来月からは地盤改良や基礎工事など本格的に取り掛かっていく予定です。