September, New Start
こんにちは、土木部の山岸です。
9月に入り、少しずつ季節の移り変わりを感じる頃となりました。台風と秋雨前線の影響もあり、三重県では天気のすぐれない日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
雨の日が続くと、現場でも天候を見ながらの作業となるため、進捗はもちろん、安全面にもより一層の注意が必要です。限られた条件のなかでも、焦らず、丁寧に。一つひとつの作業を積み重ねながら、今月も安全第一で現場を進めていきます。
それでは、現場の様子を少しご紹介します。
プレキャスト地下調整池を据えるための底版コンクリートの打設を行いました。
今回は鉄筋上での作業となったため、作業員の足元の安全を確保する目的でメッシュロードを使用し、足場を確保しながら作業を進めました。鉄筋の上は足元が不安定になりやすく、作業中の転倒やつまずきにも十分注意が必要です。そのため、作業前に足元の状況を確認し、安全に作業できる環境を整えたうえで作業を行いました。
また、この日は気温がかなり高く、厳しい暑さの中での作業となりました。そこで、現場には簡易テントを設置し、直射日光を避けて休憩できるスペースを確保しました。職人さんたちも無理しないよう適宜交代しながら作業を行い、こまめに休憩や水分補給を取るなど、熱中症対策にも十分配慮しました。
続いて、プレキャスト地下調整池据付が始まりました。
私自身、80tのラフタークレーンを扱うのは初めてで、その大きさと迫力に圧倒されました。同時に、これを正確に操作できるオペレーターの技量にも改めて驚かされました。
さて、現場の状況ですが、上空に高速道路があるため、作業時は上空の既設物への接触に十分注意し、作業を行いました。
また、プレキャスト調整池は1基2~7tほどの重量物となるため、吊荷作業の際には周囲の安全確認や合図を徹底し、慎重に作業を進めました。
まだまだ残暑が続く時期ではありますが、季節の変化とともに現場の状況も少しずつ変わっていきます。これからも安全第一を忘れず、より良い現場づくりを目指して、一つひとつの作業に取り組んでいきたいと思います。
次回のレポートは現場代理人の柿市が担当します。お楽しみに!
第2回 酷暑の中でも進む現場の今
こんにちは、土木部の前山です。
今回の現場では監理技術者として、安全や品質をチェックしながら、現場全体の流れを見守っています。
7月は酷暑日が出るほどの危険な暑さとなりましたが、ミストや空調服、日陰休憩所を活用しながら暑さ対策を強化し、安全第一で作業を進めました。
暑い日の呼び方は、
酷暑日(40℃以上) > 猛暑日(35℃以上) > 真夏日(30℃以上) > 夏日(25℃以上)
の順番になります。
酷暑日とは、最高気温が40℃以上になる非常に危険な暑さの日のことです。
2026年4月17日に気象庁が正式に区分として決定しました。猛暑日(35℃以上)よりさらに厳しい暑さで、熱中症のリスクが極めて高くなります。
熱中症にならないようにするには次のような対策があります。
かならず水分をこまめに補給しよう
きおんが高い日は作業量を調整して無理をしない
ごく当たり前のことでも体調の変化に注意しよう
おかしいと感じたら早めに仲間へ共有しよう
りかいし合い、声を掛け合って安全に作業を進めよう
毎年、熱中症対策用品としていろいろな新商品が出ていますが今年話題の熱中症対策は「アイススラリー冷蔵庫」ではないでしょうか。
アイススラリーとは、細かい氷の粒子が液体の中に均一に混ざった“飲める氷”のことでシャーベット状で流動性が高く、通常の氷よりも体の深部を効率よく冷やせるため、最新の熱中症対策として注目されています。
この現場でも休憩所内にアイススラリー冷蔵庫を設置して麦茶やスポーツドリンクのアイススラリーを作れるようにしました。
さて現場の進捗ですが
プレキャスト地下調整池の掘削が始まりました。今回の掘削はICT施工を活用しMC(マシンコントロール)バックホウで施工を行います。
MCは、事前に作成した3D設計データを重機に読み込ませることで重機に搭載したGNSSやセンサーで位置情報を取得し、設計データと照合しながらブレードやバケットの動きを自動制御する技術です。
これにより、オペレータは重機の走行と安全確認に集中でき、設計どおりの仕上がりを安定して実現でき、若手オペレータでも一定の品質を確保しやすく、現場全体の生産性向上に大きく貢献しています。
酷暑の中でも全員が声を掛け合い、体調管理と安全確認を徹底したことで、7月の作業を無事に終えることができました。8月も暑さが続きますが、引き続き無理のない作業計画と最新の対策を取り入れながら、安全第一で進めていきます。
次回のレポートは若手技術者の山岸が担当します。
第1回 現場だより
ご無沙汰しております。土木部の柿市です。
「令和4年度 名阪国道交通安全整備工事」以来となる、工事進捗レポートをお届けします。今回は当現場のメンバー3名によるリレー方式で、順番に執筆してまいります。
まずは工事概要を簡単にご説明いたします。工事名は「令和7年度 東海環状治田外面地区北部道路整備工事」で、現場はいなべ市北勢町です。主な工事内容は、東海環状自動車道の桁下にプレキャスト地下調整池を設置するもので、私は現場代理人として本工事に携わっております。(※調整池の概要は以下の図をご覧ください)
当該工区では、図のような調整池を5基連結して設置する計画であり、そのうちの2基を今回の工事で施工します。工事中は近隣道路をご利用の皆さまにご不便・ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、安全第一で工事を進めてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。図の工期は10月30日までとなっておりますが2月末まで延長予定となっております。
7月から本格的に工事が始まるにあたり、6月はプレキャスト地下調整池の部材の工場検査を行うため、福井県越前市へ赴きました。工場検査では、現場に搬入される部材が図面通りの寸法を満たしているか、コンクリート打設前の配筋状況、コンクリートの圧縮強度、および外観の傷やひび割れの有無などを確認します。今回福井県で製造しているのは、調整池の端面部材です。続く7月にも、滋賀県甲賀市にて基本部材と蓋部材の工場検査を予定しています。
これから夏シーズン到来で建設業にとっては熱中症との戦いの日々が始まります。熱中症対策をしっかり行いつつ本格的に現場稼働致します!
次回の担当は監理技術者の前山です。今後ともよろしくお願いいたします。











