第2回 酷暑の中でも進む現場の今
こんにちは、土木部の前山です。
今回の現場では監理技術者として、安全や品質をチェックしながら、現場全体の流れを見守っています。
7月は酷暑日が出るほどの危険な暑さとなりましたが、ミストや空調服、日陰休憩所を活用しながら暑さ対策を強化し、安全第一で作業を進めました。
暑い日の呼び方は、
酷暑日(40℃以上) > 猛暑日(35℃以上) > 真夏日(30℃以上) > 夏日(25℃以上)
の順番になります。
酷暑日とは、最高気温が40℃以上になる非常に危険な暑さの日のことです。
2026年4月17日に気象庁が正式に区分として決定しました。猛暑日(35℃以上)よりさらに厳しい暑さで、熱中症のリスクが極めて高くなります。
熱中症にならないようにするには次のような対策があります。
かならず水分をこまめに補給しよう
きおんが高い日は作業量を調整して無理をしない
ごく当たり前のことでも体調の変化に注意しよう
おかしいと感じたら早めに仲間へ共有しよう
りかいし合い、声を掛け合って安全に作業を進めよう
毎年、熱中症対策用品としていろいろな新商品が出ていますが今年話題の熱中症対策は「アイススラリー冷蔵庫」ではないでしょうか。
アイススラリーとは、細かい氷の粒子が液体の中に均一に混ざった“飲める氷”のことでシャーベット状で流動性が高く、通常の氷よりも体の深部を効率よく冷やせるため、最新の熱中症対策として注目されています。
この現場でも休憩所内にアイススラリー冷蔵庫を設置して麦茶やスポーツドリンクのアイススラリーを作れるようにしました。
さて現場の進捗ですが
プレキャスト地下調整池の掘削が始まりました。今回の掘削はICT施工を活用しMC(マシンコントロール)バックホウで施工を行います。
MCは、事前に作成した3D設計データを重機に読み込ませることで重機に搭載したGNSSやセンサーで位置情報を取得し、設計データと照合しながらブレードやバケットの動きを自動制御する技術です。
これにより、オペレータは重機の走行と安全確認に集中でき、設計どおりの仕上がりを安定して実現でき、若手オペレータでも一定の品質を確保しやすく、現場全体の生産性向上に大きく貢献しています。
酷暑の中でも全員が声を掛け合い、体調管理と安全確認を徹底したことで、7月の作業を無事に終えることができました。8月も暑さが続きますが、引き続き無理のない作業計画と最新の対策を取り入れながら、安全第一で進めていきます。
次回のレポートは若手技術者の山岸が担当します。
第1回 現場だより
ご無沙汰しております。土木部の柿市です。
「令和4年度 名阪国道交通安全整備工事」以来となる、工事進捗レポートをお届けします。今回は当現場のメンバー3名によるリレー方式で、順番に執筆してまいります。
まずは工事概要を簡単にご説明いたします。工事名は「令和7年度 東海環状治田外面地区北部道路整備工事」で、現場はいなべ市北勢町です。主な工事内容は、東海環状自動車道の桁下にプレキャスト地下調整池を設置するもので、私は現場代理人として本工事に携わっております。(※調整池の概要は以下の図をご覧ください)
当該工区では、図のような調整池を5基連結して設置する計画であり、そのうちの2基を今回の工事で施工します。工事中は近隣道路をご利用の皆さまにご不便・ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、安全第一で工事を進めてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。図の工期は10月30日までとなっておりますが2月末まで延長予定となっております。
7月から本格的に工事が始まるにあたり、6月はプレキャスト地下調整池の部材の工場検査を行うため、福井県越前市へ赴きました。工場検査では、現場に搬入される部材が図面通りの寸法を満たしているか、コンクリート打設前の配筋状況、コンクリートの圧縮強度、および外観の傷やひび割れの有無などを確認します。今回福井県で製造しているのは、調整池の端面部材です。続く7月にも、滋賀県甲賀市にて基本部材と蓋部材の工場検査を予定しています。
これから夏シーズン到来で建設業にとっては熱中症との戦いの日々が始まります。熱中症対策をしっかり行いつつ本格的に現場稼働致します!
次回の担当は監理技術者の前山です。今後ともよろしくお願いいたします。









