工事は、全て完成しました。(最終レポート)
10月末に完了した現場施工に続き出来形測定などの書類作成後、発注者様の検査を受け引き渡しを行いました。約1年間の工期を要した工事でしたが、これで、本工事は全て完成しレポートも最終回となりました。最後に完成写真と「ICT土工」の成果品である出来形図(3次元データによるヒートマップ)を以下のとおり紹介させていただきます。
本工事は、補強土擁壁、重力式擁壁、盛土が主体の工事でした。写真を見ていただくと歪むことなく綺麗な出来映えとなっています。また、ヒートマップも異常な色彩がなく(異常値があると色彩が多種混在します)概ね均一となっており品質の高い施工ができました。
私たち建設業は、受発注者が工事の請負契約を行い無形から始まります。そして、品質向上を目指した施工管理下のプロセスを経て有形の構造物を構築(建設生産)します。
建設生産は、公共工事はもとより民間工事等においても未来において多くの人に利用され称賛されるべく重要な使命とやりがいのある仕事だと自負しています。
残すところ今年も1ケ月となりコロナ感染拡大が心配です。本工事は、コロナ・熱中症・日々の安全対策を徹底した結果、工事関係者全員が無災害で工事を終えました。また、近隣の皆様には、ご協力を頂きました事に感謝申し上げてレポートの終了とします。
結晶が光る 未来でキラキラと
(今月号の一句)