仮設構台を設置しました。
更新日:2021.09.01
8月末の進捗状況レポートです。主な構築物として作業構台を設置しました。
この作業構台は、本工事の主たる工種である軽量盛土工を安全かつ確実に施工するためには、どうしても設置しなければなりませんでした。
一般的に本工事のような山間地域で施工機械や材料を搬入搬出するために必要な工事用道路は、土砂等を盛土又は切土して構築します。しかし、本工事箇所は傾斜地形の上方部において施工するため、鋼製の単管パイプなどを支持材とし又繋ぎ合わせて組み立てた作業構台が必要となりました。
今後の工程は、名阪国道側に鉄筋挿入工と軽量盛土下に圧縮補強土工を施工し地盤強度を高めた上で本体工である軽量盛土工を構築していきますので次回以降に紹介します。
8月は酷暑と長雨が続きましたが作業構台を設置する事ができました。
新型コロナ感染症の拡大と熱中症、その他安全対策に万全を尽くしています。