いよいよ工事は中盤を迎え、これから完成に向かって最盛期になってきました
更新日:2020.07.01
現場は、「補強土擁壁」と「盛土(ICT土工)」が運動会の二人三脚のように交互にバランスをとりながら、新しい道路を高く構築していきます。「補強土擁壁」を先行して積み上げその後、盛土を施工します。現在、3段まで終え、後2段高くして本工事の完成です。
実際、現場で見るとその壁の高さに迫力があります。まだ、高くなるので一見、倒れないか心配になってきますが、力学的にバランス(安定)を十分に計算し設計してありますので心配はいりません。そこが土木技術の素晴らしさだと思っています。
いよいよ季節も気温がぐんぐん高くなり酷暑になってきました。熱中症には十分注意し、またコロナ禍の第2波にもアンテナを高くし注視しながら引き続いて工事関係者のゼロ災害を目指しています。
無駄な汗一滴もない工事現場
(今月号の一句)