工事は約7割完成しました
工事は第3コーナーから第4コーナーを迎え、進捗率は7月末で約7割となり完成まであと数か月になってきました。現場は、先月号で紹介しましたが「補強土擁壁」と「盛土(ICT土工を含む)を交互に施工し積み上げ道路の車道面を高くしています。
「補強土擁壁」は、説明の繰り返しになりますが、金具で壁面材を固定し、タイバーを設置して転倒に対し支圧板での抵抗力で倒れないようにしています。ボルトの締め付けなど人力施工での繰り返し作業のため、ミスは許されません。また、盛土(ICT土工を含む)は、敷き均し・転圧を慎重に行ない締固め強度を確保する必要があります。
同じような作業が続き気持ちの緩みで弱点を作らないよう慎重に行っています。
長雨が続いた今年の梅雨もやっと開け夏本番の季節になってきました。本現場の土質は雨水を含むと作業が難しくなり工程を少し心配していました。また、コロナ禍の第2波がやってきたようです。引き続き日常の安全管理は基より熱中症・コロナ感染症の防止対策を講じ、工事関係者のゼロ災害を目指しています。
完成の音を聞いたか遠花火
(今月号の一句)